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展示場や現場見学会に初めてご来場いただいたお客様との相性も良く、とんとんと話が弾み、プランの要望も聞いたし、早速プランをまとめて訪問する。
なんとプランも一発で気にいってもらい、次は概略予算のご提示へと急展開。
いそいそと見積もりを提示したとたん、にわかにお客様の顔が曇ってきた・・・
「こんなに高いの・・・? 坪45万円前後って言ってたじゃないか・・・」
「はい・・・ 本体価格が坪45万円でして、お客様のご要望のオプションが250万ほど計上されております・・・」
「だけど、その他にも諸費用が200万もかかってるじゃないか」
「あ、その諸費用は、どんな建物にもかかる必要経費ですから・・・」
「全然予算が合わないよ・・・」
「じゃ、プランを少し小さくしましょうか・・・」
「・・・・・・・」
こんな初歩的なミスマッチは貴方なら絶対にしないはずだ。
自己資金と借入可能資金の合計による総予算がどれくらいなのかをきちんと確認し、建物以外に必要な予算がどこにどれほどかかるのかを判りやすく解説して、建物本体に投入できる予算の絶対額をお客様と営業マンが合意した上でプランをまとめるのが当然のステップであること位、わかっているはずだ。
それでも時々こんなミス展開をやってしまうことがある。
特に、初回段階で、建物以外に必要な諸費用や付帯工事費用をきちんと明快に文書で説明しておくことが鉄則となる。
そこで、諸費用や付帯工事費用の性格と概算必要予算をまとめてお客様に提出することとなるのだが、意外と判っているようで判っていない住まいの諸費用について、おさらいの意味でも勉強しておこう。
というわけで、
第1回は「住まいを取得したときに、どんな税金がかかるのか」を確認しよう。
■印紙税
■登録免許税
■消費税
■不動産取得税
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